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神戸ウォーターと言う言葉を聞いたことがありますか? 昔から神戸は港町で、海外から多くの船がやってきました。 外国航路の船は港で必ず航海中に必要な水を補給します。 今の船は給水タンクは保冷をしているのかもしれませんが、昔の船は水を冷蔵保存などしませんでした。 ですから、赤道あたりまで航海すると、積荷の水が腐ることも多かったそうです。 ところが、神戸の水はほとんど腐ることがなかった。 だから、神戸港に入港する外洋航海の船はこぞって神戸ウォーターを積んだそうです。 また、神戸と言えば日本一の酒どころ灘を抱えています。 「灘の酒」は誰でも知っているでしょう? 西宮に「宮水」があって、この宮水を使って日本酒を作ると美味い日本酒ができると言われ、 江戸時代から灘の造り酒屋は西宮の宮水を使って日本酒を作っていました。 先日灘の作り酒屋で酒作りを見学すると、自社で井戸を持ってこの井戸の水で日本酒を作ると言う話でした。 実は灘の北にそびえる六甲山系は花崗岩質です。 花崗岩は別名を御影石と言います。 御影は神戸にある地名です。 つまり、神戸では花崗岩が多く取れる。 そして、この花崗岩でできた山が六甲山と言う訳です。 この六甲山の花崗岩で磨かれた水が伏流水となり、湧き出てきたのが西宮の宮水です。 昔は、酒蔵が独自に深い井戸を掘って、六甲の伏流水をくみ上げることはできませんでした。 だから、西宮の宮水を利用した しかし、現代は大きな日本酒メーカであれば、深い井戸を独自に掘ることは簡単です。 ですから、わざわざ、西宮の宮水まで水を汲みに行かなくても済むように、自社で独自の井戸を掘っているのです。 六甲山系の伏流水は六甲の花崗岩に磨かれた硬水です 日本酒作りには硬水が適しているのです 日本酒の酒どころは沢山ありますが、例えば、広島は軟水だそうです。 軟水で美味い日本酒を作ることは難しい だから、広島の日本酒作りの技術は灘よりも高度であると言えます。 醸造研究所が灘ではなく、東広島にある理由はこれだと私は思っています。 http://www.nrib.go.jp/ PR |
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