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  • 2024.05
【GEO】ジオパワーシステムの評判は?欠点やデメリットもあるんじゃないの? (転記記事)

---転記始め---


Read Article

【GEO】ジオパワーシステムの評判は?欠点やデメリットもあるんじゃないの?

【GEO】ジオパワーシステムの評判は?欠点やデメリットもあるんじゃないの?
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地中熱で家の中の空調を行う(GEO)ジオパワーシステムっていう商品が販売していると私は思っていたのですが、実際は販売している企業名のようでした。

最近では、地中熱を利用するような空調システムである(GEO)ジオパワーシステムは、図書館や大型の公共機関で多く利用されるようになってきています。

地中熱を利用することに関しては省エネという面でもメリットや長所が多いのですが・・・実は欠点やデメリットもあることは忘れてはいけません。

価格も高いシステムですので、地中熱利用の欠点やデメリットのこともキチンと把握しておくべきではないでしょうか?(画像出典 ジオパワーシステム

(GEO)ジオパワーシステムの欠点やデメリット

外気温が何度であっても年間を通して温度が一定である地中熱を利用するとエコという面でもメリットが多そうですが、実は欠点やデメリットも存在しているのです。

夏モードでの欠点やデメリット

2014-12-17_1056

この図を見ればわかると思いますが、(GEO)ジオパワーシステムの場合は夏の暑い空気を地下で冷やしてから室内に導入するようになっています。しかし冷気を家中に行き渡らせるには冷たい空気を上に持ち上げなくてはならないわけですよね。実はここに落とし穴があるのです。実際はこの図のように冷気が簡単に2階に持ち上がるということはないのです。

冷たい空気を2階に持ち上げようとするとファンの力が必要となるのですが・・・重たい冷気を持ち上げるためには意外にもかなりの電力を必要とするのです。確かに地中熱で冷やされるのでエコな感じがしますが、それを家中に行き渡らせる時にエコでなくなってしまう欠点があるのです。

また、洞窟の中を思い出せばわかると思いますが・・・暑い空気が冷たい地下に入った瞬間に結露水が発生してしまいます。ジオパイプの中は結露水が貯まるハズですが一定水量が貯まると排水ポンプが動いて排水するのだそうです。

しかし、排水したとしても高い湿度のままであるのは明白ですからカビの発生は避けられないのではないでしょうか?・・・というか、必ずカビは発生してしまいます。室内に供給される空気はカビが発生したパイプの中を通ってくることになってしまうのです。いくらフィルターを通すとは言っても納得できない人のほうが多いと思います。

冬モードでの欠点やデメリット

2014-12-17_1057

地中熱を利用する上で冬の利用は省エネ性が高いので、あまり問題はないと思っています。それでも欠点やデメリットがないわけではありません。

冬場の(GEO)ジオパワーシステムの欠点を一言で言えば・・・室内を快適な温度に上げるためには熱量が圧倒的に足りないということです。

地中熱は1年を通して約15度くらいで安定しているのですが、逆に言うと・・・室内に供給される空気の温度は15度以上には絶対にならないのです。冬場の快適な室内温度は21度から23度くらいですのでその温度差を埋めるために暖房が必須となるわけですね。

また、基礎中に置かれる蓄熱用のグリ石もデメリットになると考えられます。温度を安定させるためのグリ石はかなりの量(体積)が必要となるのですが、基礎の中に置いておくと点検やメンテナンスの時に邪魔になってしまうのです。これは大きな欠点とは言えないので、あえてデメリットと表現させていただきます。

冷暖房も除湿もエアコンがコスパ最強!

(GEO)ジオパワーシステムの欠点やデメリットを考える上で重要となるのが価格ですが、ハッキリした価格はわからないですがかなり高価になることは間違いありません。

私の意見としては、(GEO)ジオパワーシステムに使う予算があるならば・・・冷房と暖房と除湿はエアコンに任せて、後はマイホームの断熱強化に予算を回す方がよほど理にかなっていると思うのです。

エアコンって実は凄い家電で、5万円ほどの低価格エアコンでも冷房も暖房も除湿もできてしまうスーパー家電なんですね。(できないのは加湿だけ。)

最新エアコンの場合だとCOP6くらいの性能を発揮できますので電気代も気にしなくてよいくらいエコな性能を持っているのです。ちなみに、電気ストーブやコタツのCOPは1です。つまりエアコンは電気ストーブで使うのと同量の電気で電気ストーブの6倍の熱量を出せるということなんです。

冬でも夏でも梅雨でも使えるエアコンをどうしてもっと使わないのでしょうか?最新の高気密高断熱住宅であればエアコン1台を点けっぱなしにしておけば23度の室内を簡単に維持できてしまうのです。

夏になれば2階のエアコンを冷房にして点けっぱにしておけば良いだけですからね。冷気は勝手に1階に降りてきますから。

さらに、省エネ最新エアコンを買ったとしても価格は15万円ほどですから・・・ハッキリと言えばエアコンはコスパ最強ってことなんです。

(GEO)ジオパワーシステムを導入するお金があるならば、断熱材の強化に予算を掛けてエアコンの点けっぱで24時間冷暖房の家にした方が良いと思いますよ!どのみち、(GEO)ジオパワーシステムにしたとしてもエアコンは取付けなきゃならないんですからね。それならば最初からエアコンに頼れば良いのではないでしょうか?

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---転記終わり---
   ・転記元「ジオパワーシステムの評判は?」(ここ をクリック emoji

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【2018/09/12 19:47 】 | いいもの見つけた | 有り難いご意見(0)
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