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【2025/03/11 05:12 】 |
「武器輸出解禁」のニュース


---転記始め---
=-=-=-=-=-=-=-=
外務大臣会見記録
=-=-=-=-=-=-=-=

平成23年6月24日(金曜日)
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3.日米安全保障協議委員会(2+2)

【フリーランス 上出氏】先般行われました2+2の共同発表について質問したいのですが、この中に次世代迎撃ミサイルSM3の問題が出ています。これについては、実は去年12月にウィキリークスなどで、これをヨーロッパに体制を構築したいために、日本を通してそういうことをやるために武器輸出三原則を解除せよというようなやり取りがあったという報道もあります。
  現実に私どもはこういう会見に来てみた段階でも、いろいろな方たちが武器輸出解禁のような発言もされています。今回こういう形で出てきたのは、2006年に事前の日本政府の了解があれば、こういうことをやってもいいということになっていますが、国民から見たら、余りよくわからないうちにどんどん事が進んでいます。言葉は悪いですが、国民の目を欺く的な、そういう指摘もあるわけですが、これについて、自民党政権でそのままやるならともかく、せっかく政権交代をした民主党がそのままこういう形でSM3のこういう問題をやっているということに対してのご所見をお聞かせいただきたいと思います。
  もっと国民の議論があって、本当はこういうものが出てくるべきものだと思います。何かすっと出てしまったという感じがするのですが、いかがでございましょうか。

【大臣】今おっしゃったように、これについては厳格な管理の下で対応するということで既に定められてきた中で、もちろん我々としては、これまでの政策というのを、一般論で申し上げれば、何ら無原則に引き継いでいるわけではありませんけれども、それぞれ引き継ぐべきものは引き継ぐと同時に、これまでの国と国との関係の中での議論も踏まえながら対応しているわけでありますが、今回の件については第三国に関する厳格な管理の内容を具体的に明確にするということで、むしろきちんと透明な形で政治を行っていきたいという民主党の基本的な考え方にかなったものではないかなと思っております。国民を欺くとか、そういうような言葉は私どもとても全く考えておりませんので、是非そういった言葉は誤解を招かないようによろしくお願いしたいと思います。

【フリーランス 安積氏】2+2についてお伺いしたいのですけれども、防衛大臣が2+2の辺野古案に戻ったことについて、「政権交代による民主主義のコスト」とお話になっていると思うのですけれども、これについて、松本大臣も同じ認識でいらっしゃるのかどうなのか。このコストというのは、沖縄の県民が多大な負担になるということを意味すると思うのですけれども、これを甘受すべきという意味なのかどうなのか、お伺いいたします。

【大臣】時間がかかったことが沖縄県民の負担になっているということでしょうか。

【フリーランス 安積氏】1回、県外・国外とかいう話になって、それで期待していたというところが、結局、また辺野古案になったというところの意味だと思います。

【大臣】その間の経緯については、政権としては沖縄の皆様におわびをしていると私(大臣)は理解をしています。

【フリーランス 安積氏】それが政権交代による民主主義のコストということは、大臣はあってしかるべきとお認めになるという意味なのでしょうか。

【大臣】私(大臣)も同席していましたけれども、どういう質問に対して、政権交代のコストと答えたかというのは正確に記憶をしていないのですが、今ご質問があった、今回の普天間基地の移設の問題について、結果として5月に辺野古でお願いをするということになった、そして、その間の経緯については、政権としては沖縄の皆様におわびを申し上げなければいけないことが一つです。もう一つは、引き続き大変大きな負担をしていただいていることで、それについては負担軽減の努力をしていきたい。この2点を沖縄の皆様については、私どもとしてはおわびを申し上げたいと思いますので、今おっしゃったような二転したというような表現もお使いになられているのかもしれませんけれども、結果として辺野古で5月にお願いをした、そして、それまでの経緯については、おわびをしているというのが政権としての考え方だと思います。

【日経ビジネス 森記者】2+2後の会見でゲイツ長官が来年の間に具体的進展が得られることが重要であると強調したということですが、今後1年以内にいついつまでにこれこれの進展をさせるという、何かしらの合意はあるのでしょうか。

【大臣】私どもが理解をしている限りは、我々としては、沖縄の皆様に誠意を持って、これからも説明をしていく立場でありますので、それに対して何かの期限を区切ってお話をするというような性格のものではないと考えていますし、その日本政府の立場は貫かれているとご理解をいただいていいと思います。

【フリーランス 上出氏】新しく基地の問題で鹿児島県の馬毛島が候補として出てきています。これについて報道によりますと、地元では相当反発しているという話でありますが、これに対しては大臣、どのように今後、地元の説得を含めて対応していかれようとしておられるのか、お聞かせいただければと思います。

【大臣】今おっしゃった話は、自衛隊の基地を建設し、それをFCLPで使用することもすべて検討で、建設することも検討し、それもFCLPとして利用することも検討するという話であったかと思いますので、自衛隊の建設の基地にまでは、私(大臣)がコメントするのは差し控えさせていただきたいと思います。


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外務大臣会見記録(平成23年)


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---転記終わり---
   ・転記元は「首相官邸」(ここ をクリック emoji

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