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アメリカ人が日本車を買う理由は、”安くていいから”ではない!? アメリカにおける日本車人気は根強いものがあります。特に売れているのがセダン系乗用車とSUVです。また、新車のみならず、80年代の日本製スポーツカーも大変な人気となっており、「25年ルール」で右ハンドル車が解禁となったR32GT-Rはオークションで1,000万円以上の値が付くなど、価格が暴騰しています。日本車がここまでアメリカで高い評価を受ける理由を考えてみました。 更新日:2018/05/07
(中略) アメリカではどれくらいの日本車が売れている?アメリカの新車販売台数は2016年に過去最高の約1,755万台(乗用車7,105,162台、小型トラック/SUV 10,445,189台)を記録しました。(Autodataより) 2016年!アメリカの乗用車販売台数1〜5位はすべて日本車では、2016年のアメリカにおける乗用車車名別販売台数ランキングを見てみましょう。 人気の理由は?品質の良さ?壊れないから?「日本車は品質が良くコスパがいい」。ということはもちろん人気を支える大きな理由ですが、これに加えて忘れてはいけないのは「燃費の良さ」です。 整備性の良さ、部品供給の速さ、なんといっても日本的アフターサービスの良さもこれらに加えて、1960年代から日本車がアメリカ市場で頑張ってきたことにアフターサービスの充実があります。60年代のアメリカでは、車は売ったら売りっぱなしで、アフターサービスの概念はありませんでした。正規ディーラーであっても交換する部品がなかなか入手できないということもしばしば。そこで日本の自動車メーカーは、日本流の販売・サービス体制をアメリカでも展開することにしたのです。 部品の在庫管理をちゃんと行い、購入後のアフターフォローもしっかり、整備性の良さも考えた車作りを実践しました。このような地道な努力が実って、日本車は自動車王国アメリカにおいて絶大な信頼を獲得し、年々販売台数を増やしていったのです。 これまでご紹介したように、乗用車においては半数以上が日本車ということになります。日本人としてはとても誇らしいことですね! ---転記終わり---
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