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東京電力の福島原発事故の後、東京電力管内で大規模な計画停電が実施されました。
この際、東京電力は、「西日本と東日本では電源周波数が60Hzと50Hzで違う為、西日本の電力会社から電力融通を受けることができない為、計画停電を実施する。」と発表しています。
しかし、これは真の理由ではありません。何故か解りませんか?
もし、他電力会社から電力供給を受けることができない真の理由が電源周波数の違いであるとするならば、逆に電源周波数が同じであれば、電力融通可能である。と言うことになります。
これは、小学生の高学年であれば理解できる理屈です。あなたには理解できませんか?
具体的に言えば、電源周波数が東京電力と同じ50Hzである東北電力や北海道電力からは、電力供給を受けることができたということです。
もし、東北電力や北海道電力から電力融通を受けることが可能であるとすれば、計画停電は無かったかもしれない。或いは、東京電力の電力不足に引きずられて、東北電力や北海道電力でも計画停電が発生していた可能性もある。
しかし、現実に計画停電が実施されたのは東京電力管内だけです。これは、論理的につじつまが合いません。つまり、この発表は嘘だということです。
つまり、東京電力に電力融通をできる電力会社は何処にも無かった。だから、東京電力管内だけで計画停電が実施されたのです。
また、原子力発電が地球温暖化問題を解決するという話も嘘です。
テレビのコマーシャルで言っていました。「原子力発電は風力や太陽光と同じように、発電時にCO2を出さない発電方法です。」このような事実に反する嘘を理由に原発を推し進めようと謀っています。
続いて、このコマーシャルの中に隠された嘘を暴きましょう。
もし、このコマーシャルが事実だと仮定しましょう。
すると、逆に、CO2を出すことは地球温暖化を進めることになります。解りますよね?この点は重要なのでしっかりと確認をしてください。
言い換えれば、CO2を出せば地球温暖化問題が発生するということです。
昔、日本に居住していた人々は、火を使っていました。その証拠として、縄文式土器や弥生式土器と呼ばれる土器が見つかっています。土器を焼く為には高温が必要です。では、縄文時代や弥生時代の人々は如何なる方法で土器を焼いていたのでしょうか?恐らくは森から拾ってきた木々やこれらを原料に作った炭を使って、土器を焼いていたに違いありません。
森から拾ってきた木々や炭を燃やせば100%間違いなくCO2が発生します。その後、古墳時代、奈良・飛鳥時代、平安時代・・・常に人々は火を使う生活を続けてきました。つまり、人類は5千年も前の時代から常に、CO2を出す生活を続けてきたのです。
言い換えれば、5千年以上もの長きにわたり人類はCO2を出し続けてきた。ですから、もし、現在の地球温暖化の真の原因がCO2を出すことであると仮定するならば、今から原発を使ってCO2を出さない生活を始めたとしても、手遅れです。既に地球は灼熱地獄になっているはずです。
しかし、現在の地球は未だ灼熱地獄では無い。「今から原発を使ってCO2を出さない発電方法を利用すれば、地球温暖化問題は解決する。」と言って原発を認めろというコマーシャルを流している。また、アベノミクスで開発途上国に原発を輸出するという。これは全く矛盾していると思いませんか?
まさにテレビ番組の「ほこたて」で取りあげて貰いたいくらいの矛盾です。まったくつじつまが合っていません。あなたは私の考えに理解はできませんか?
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