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江戸時代に大阪で大塩平八郎の乱がありました。「大塩平八郎の乱(おおしおへいはちろうのらん)は、江戸時代の天保8年(1837年)に、大坂(現大阪市)で大坂町奉行所の元与力大塩平八郎(中斎)とその門人らが起こした江戸幕府に対する反乱である。」(出典:ウィキペディアフリー百貨辞典2012年1月7日14時10分現在の最新版)
これは江戸幕府側の役人である大塩平八郎が庶民のために立ち上がり多くの店が焼き討ちにあった騒乱です。でも、大丸は大塩平八郎の焼き打ちを逃れた。それは、当時の豪商が「施餓鬼(せがき)」と言うボランティアを行っていたからだそうです。 施餓鬼とは今で言うところのボランティア活動です。毎年貧しい人に食料や医療品等を庶民に分けていた。江戸時代の多くの豪商はこのようなボランティアを行っていました。大阪は八百八橋と言いますが、多くの橋は豪商の手で作られました。今も残っている橋の名前を見れば、ボランティア精神を読み取ることができます。例えば心斎橋ですが、この地名は 長堀川を開削した4名のうちの1人、岡田心斎が作った橋の名前に由来します。長堀川両岸に沿うこの町の往来の便のため、南北に橋を架けたことが心斎橋の名前の由来になっているそうです。(出典:ウィキペディア フリー百科事典「心斎橋」2012年1月7日11時56分現在の最新版) このように江戸時代の豪商たちは庶民のために結構ボランティア活動を行っていたのです。それに比べて現代の大企業の経営者たちはボランティアをすることなどあるのでしょうか?江戸時代をもっと見習って貰いたいものですね! ---2017年7月12日追記 始め--- 経営理念「先義後利」 1736年(元文元年)大丸総本店「大文字屋」開店時に定めた理念。 先義(而)後利(者栄)=義を先にして利を後にする者は栄える。 「義」とは商売における正しい道」「公共のために尽くす気持ち」を意味し、「顧客第一主義に徹すれば、利益は自ずからついてくる」という考え方に徹した。 下村は毎年冬になると施餓鬼(せがき)として貧しい人に食べもの、古着やお金を施し、人の集まる寺社に大丸マークつきの灯籠や、手ぬぐいを大量に寄付する等ボランティア活動で利益を社会還元していた。 このため、1837年(天保8年)、大塩平八郎の乱(百姓一揆)に際しては、利を優先させた富豪や大商人はことごとく焼き討ちにあっていたのに対し、「大丸は義商なり、犯すなかれ」と部下に命じられたため、焼き討ちを免れたと伝えられている。 この精神は、現在も大丸の企業理念として継承されている。 PR |
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