冬になると多くのブログが取り上げる話題が「冬のデパートの暖房温度が高すぎる」と「冬の満員電車の暖房温度が高すぎる」と言うものです。 しかし、インターネット上では、「冬のデパートの暖房温度が高すぎる」と言うのは嘘であることが既に明らかになっています。⇒ここ をクリックしてお確かめください。 また、冬の満員電車でも、暖房をするはずがない。その理由をご説明しましょう。 あなたは、小学校の頃、寒い冬の日校庭に出て押し競饅頭(ここをクリック)をしませんでしたか? 寒い校庭で、押し競饅頭をした後、教室に戻って、ストーブに近づきましたか? 押し競饅頭をすると、汗をかくので、下敷きを団扇代わりにして、涼んだでしょう? つまり、押し競饅頭をすると、汗をかくほど暖かくなります。 冬の満員電車の中は、まさに押し競饅頭状態です。 暖房する訳が無い。 言い換えれば、冬のデパートも、冬の満員電車も、暖房ではなく冷房です。 ですから、「冬のデパートの暖房温度が高すぎる」と「冬の満員電車の暖房温度が高すぎる」と言うクレームを出すのは止めましょう と、私がブログに書くと、 「暖房つけてないわけがないでしょう 冷房を入れるんならドアでも開けておけばいいじゃないですかw電車は椅子の下からあっつい風が出てきますから自分で触って確認してみて下さいね」 とのコメントがあった。コメントがあったページはここ(ここをクリック) コメントした馬鹿の名前は「あ」コメントのタイトルは「無題」 このコメントの言い分では、椅子の下からあっつい風が出てきているから、暖房しているという。 本当かね 電車では、椅子の下から温風を出して暖房するのか ま、100歩譲ってこれが電車の暖房としよう。 しかし、電車で冷房していないことをどうやって証明するのか 「あ」の「無題」のコメントには、冬の満員電車では、冷房していないことを論理的、合理的に示す事実は一切書かれていない。 だいたい、私は寒い冬の日に押し競饅頭をすると、汗をかくという事実を提示して、満員電車の中が押し競饅頭状態であると指摘した。だが、このコメント記入者「あ」は、私がブログに書いた押し競饅頭を引き合いに出した論理的、合理的論証に対する合理的な反論は全く記載されていない。 電車で暖房している事実があると言うのなら、私がブログに書いた押し競饅頭の例示に対する論理的、合理的反論も書き込んでもらいたいものだね。 一般的な考えから推論しても、電車の下部には、電車のブレーキ装置が備えられている。 電車のモータを発電機として利用して、ブレーキをかけるものであるから、発電した電力をどこかで熱に変え、発生した熱はどこかに捨てる必要がある。詳しくはウィキペディアの「鉄道のブレーキ」を参照のこと(アドレスはあえて記載しないので、自分で調べなさい!) 恐らく、電車の椅子の下から出てくる温風は、この電気ブレーキが作り出した熱を捨てているものの可能性は否定できないが、論理的、合理的に考えて、暖房用の熱では無いと判断する。 椅子の下から温風が出ている事実があるからと言って、「電車では冷房する訳が無い」ことの論理的証明にはならない。 例えば、地球温暖化問題の解決策についてであるが、私は、発電時に二酸化炭素を出さない原発は、地球温暖化問題の解決策ではない事実を論理的、合理的に説明した。 このコメント記入者「あ」は、私のブログで論理的、合理的に記載した内容の一部分だけを抜き出して、クレームを付けてきたが、私のブログの内容の全体像に対する論理的、合理的反論ではなく、一部分だけを取り上げて反論しているが、反論全体を見れば、論理の合理性は見ることは出来ない。 「電車には、熱を出す場所がたくさんあるから、暖房していないはずがない。」ってどういうこと。恐らくこの熱は、電気ブレーキのエネルギーの消費場所に関して合理的、論理的検証を行ったうえで、再度反論してもらいたい。 繰り返すが、椅子の下から出る熱風は、暖房の為の熱風ではなく、電気ブレーキが発電した電力を消費する段階で発生した熱を捨てているだけのものであると推測する。 論理的、合理的に判断して、この熱を電車の暖房と考えることには賛同できない。 |
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