江戸時代、世界最大の人口を誇る街は
ヨーロッパの大都市、パリやロンドンではなく、
江戸でした！！
何故でしょうか
江戸が世界一の人口を誇る都市であったと言う現象には理由があります
湯川准教授が言ってるでしょ
「現象には必ず理由がある」
湯川准教授の言葉は、ここ をクリック！
世界一の人口がある時には、
世界一の人口が出す排泄物を処理する施設が必要です
ところが、
江戸時代には、
現代のような下水処理施設を作る技術は無かった
当時のヨーロッパのトイレは、
オマルだったそうです
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だから、パリやロンドンでは、
オマルでトイレを済ませると、
排泄物を、
窓から道に投げ捨てていた
ヨーロッパに道は石畳の道ですから
道には、排泄物が転がっている
これを踏みたくないので、
ヨーロッパの女性はハイヒールを履くようになったとか・・・
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そして、雨が降ると、
排泄物は川に流れ込む
だから、ヨーロッパの川には排泄物が浮かんでいた
すると、
排泄物をエサにして
ネズミが大発生したのです
ネズミはペストを媒介します
この為、
ヨーロッパでは、
何度も、ペストが大流行して、
人口が減少したのです
ペスト（黒死病）の大流行については、ここ をクリック！
これに対して、
江戸時代の庶民の家は、
長屋でした
長屋には、共同のトイレがありましたが
この長屋の共同式トイレは、
汲み取り式トイレ（ここ をクリック！）でした
そして、
長屋の大家さんは、
長屋の共同トイレ
の排泄物を
農家に売っていた
今では、ホームセンターに行くと
鶏糞や牛糞を売っているでしょ
鶏糞とは鳥の排泄物です
牛糞とは牛の排泄物です
つまり、
江戸時代の長屋の住人が出す排泄物は
農家が買い取り
人糞として、
田んぼや畑に撒いていたのです
何故、現代のホームセンターで
鶏糞や牛糞を売っているのでしょうか
それは、庭に鶏糞や牛糞を撒くと
花がきれいに咲くからでしょ
家庭菜園に鶏糞や牛糞を撒くと
家庭菜園の収穫量が増えるからでしょ
つまり、
江戸時代の長屋の住人が出す排泄物は、
江戸の町の食料を生産する農家に売られ、
農家の生産性を向上したのです
この様に、
江戸では
排泄物の処理に成功するだけでなく、
食料の生産性向上にも成功した
だから、
江戸は、
当時世界一の人口を誇る都市であったのです
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