68歳現役ボーカリスト

三菱重工業がダイヤモンドプリンセス、サファイアプリンセス以来、11年ぶりに
受注したドイツのクルーズ客船124,500 トンが2船、長崎造船所で建造されている。
最先端の環境技術と、アイーダ独自のクルーズ体験を提供する様々な旅客設備が
盛り込まれた次世代クルーズ客船となっており、日本国内で建造されたクルーズ客船
としては過去最大とのことだ。

しかし、これが会社全体に影響を起こしかねない大問題を起こしているのです！
2013年6月30日に起工式が行われ、建造に着手し当初、2015年3月に引き渡し
の予定であったが、初期設計と仕様確定の遅れ、度重なる設計変更などにより
大幅に工期が遅れ、2015年9月に延期されたのです。

しかし2015年９月の予定が、さらに１２月に延期されたのです！
１２月でも終わらず、更に今年の1月12日には7階部分で火事まで発生。
三菱重工は２つの客船を合計1000億円程度で受注した模様ですが、建造遅延により
累計1600億円規模の損失を出しており、額は更に膨らむと見られている。

ようするに分かり易く説明すると、１０００億の仕事を取ったが、２６００億円使って
船を建造しているのです！物凄い損失だと思いませんか！
もともと赤字覚悟で受注して、次の受注で赤字を取り戻す計画だったようだ！
しかし、納期は大幅に送れるし、火事は出すじゃ、もう、注文はきませんよ！

これが、アイーダプリマ号124,500 トンで、試験走行の時のスナップ！

もう客船は注文取らないのでは！

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