韓国が「世界中で嫌われる」ヒンシュク実態(1)“やっかい者扱いされる”理由

 韓国の嫌がらせ外交がついに一線を越えた。今度は、韓国大統領府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を電撃決定。相次ぐ韓国の反日行動にはホトホトあきれるばかりだが、国際世論も韓国人のヒンシュク行状には怒り心頭のようなのだ。

 外信部記者が語る。

「今回のGSOMIAの破棄には、同盟国のアメリカも激怒した。ポンペオ米国務長官は『失望した』と発言。行きすぎた文在寅大統領(66)の反日姿勢に釘を刺したものの、日本側の反発も必至で、当面、両国関係は修復不可能な応酬戦の様相が続きます」

 だが、こうした状況は日韓関係に限らない。韓国の傍若無人なふるまいは、世界中からやっかい者扱いされているとイギリスのBBCも報じているのだ。ソウル駐在経験のある全国紙記者が解説する。

「BBCでは不定期に、大規模な主要国のイメージアンケートを実施。イギリスなどのEUやアメリカ、アジアでは中国や日本に加えて、韓国も対象となっています。おおむね、各国とも好意的な意見が多いですが、韓国だけは、嫌いな国に挙げられる率が高いのが特徴。最新の17年の調査でも嫌韓のトップは中国がダントツの71%(好感は25%、以下同)。2位には、ブラジルの46%(同36%)。3位のフランスは44%(同45%)。4年前の調査では65%(同17%)でアンチ韓国のトップだったドイツは32%と後退していますが、依然として韓国への好印象が11%とずば抜けて低い傾向は変わりありません。ちなみに13年の調査では、日本は嫌韓国で13位でしたが、最新調査では、アンケートの対象となっていません。同様に日本での調査についても韓国人はアンケート対象から外されており、当時の日韓関係に配慮したものとみられていますが、それでも嫌韓の流れは世界的な傾向と言っていい」