---転記始め---
【徹底解説】映画『マトリックス』の謎を解き明かす!AIの究極真相と人類の進化【エージェントの正体】※ネタバレあり
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マジ卍ーーーーッ!!!!
日本は空前の卍ブーム・・・ その裏で日本地図からしれっと消えようとしている卍の陰謀!知られざる「卍の謎」を探求し世に伝えていくという使命に燃えているなかで宇宙海賊団と出会った。謎の兄弟ユーチューバー!!!
◎ ボディフィギュアタイプ
さわまんじ(兄):「なでくるみ」型
なかまんじ(弟):「なでりフジポ猫春」の隠れ「洋ナシ」型
はじめに
『人類は脳に隷属している』
脳は人類に道具を作る力を与えた。
その歴史は今、一つの極へ至ろうとしている。AI、つまり人工知能技術の誕生である。
今日、様々な憶測が飛び交う。
はたしてAIは人類の敵か、味方か。
1999年に公開された映画『マトリックス』は一大センセーションを巻き起こした。
斬新だったのは弾丸をエビ反りでかわすアクションシーンや、マッチョなアメコミヒーロー像を覆す洗練されたヴィジュアルだけではない。
仮想現実「マトリックス」内で暮らす人々は、自らが奴隷であることに気づいていない。
脳が電気信号を受信するだけで、人はそれを現実だと思い込んでしまう。
”現実とはなんなのか?”
“人間とはなんなのか?”
人工知能の誕生、それは人類が自らの拡張した脳機能と対面する瞬間だ。
僕らは回答を迫られているもかもしれない。
AI誕生前夜の今こそ、映画『マトリックス』を振り返ってみませんか?
※以下、完全なネタバレになります!読みたい人だけ進んでね!
目次
・あらすじ
-西暦2199年
-覚醒する人々
-赤と青のカプセル
-人類は心=MINDの奴隷だ
・AIシンギュラリティで人類が犯した過ち
-AIを作り出したのは人類の脳機能
・そのとき歴史が動いた
-”Believe”と”Choice”が解放のカギ
-”信じる”と”決断”の連鎖
ー”汝自身を知れ”
・そもそもマトリックスってなんやねん?
-このマトリックスはVER.6
-バグ=アノマリー(変則要素)の出現
-THE ONE=救世主システム
・これじゃ終われねえ!ここから『マトリックス徹底考察』!!
-いくつかの矛盾
-エージェントスミスの大暴走
-救世主の第三の選択
-最終決戦
-”ヴァージョンアップ”の本当の意味
・『マトリックスは人類を進化させるための”養成ギブス”』説
-どんどん強力になっていくバグ
-”人工知能の憂鬱
-人類の進化=触覚の進化
ー分割情報処理から包括情報処理へ
・おわりに
あらすじ
西暦2199年
人類は機械に支配されている。
21世紀初頭に完成したAI。
その自立した知性に脅威を感じた人類は、機械のエネルギー源である太陽光を遮るために地球をぶっ壊した。
しかしそれにより滅んだのは機械ではなく人類の方。
生き残った機械は自己増殖を続け、巨大な機械文明を作り上げる。
太陽が無くなった後、代わりのエネルギー源として機械が注目したのが“人間”だった。
人間を栽培することにした機械が作ったプログラムが仮想現実「マトリックス」である。
人間は誕生と共にプラグを埋め込まれ、強制的にマトリックスに接続される。死ぬまで生体エネルギーを機械に吸い取られ、死後は他の人間の養分として“再利用”される。
地球というエネルギー源を破壊した代償として、機械のエネルギー源にされるというカルマの回転が、人類を苦しめている。
このディストピアで、一部の人間達が機械による支配構造に戦いを挑む物語が『マトリックス』である。
覚醒する人々
マトリックスでは、仮想現実に疑問を抱き“覚醒”する人間達がいた。
彼らが目にしたのは、楽観的なマトリックス世界とはあまりにもかけ離れた、機械による支配という現実。それでも生きるしかない。
目的はただ1つ、人類の解放だ。
目覚めた人々は地下都市ザイオンを築き、反乱軍を組織している。
そのリーダーがモーフィアスだ。
かつてマトリックス内で伝説のハッカーだった男だ。強靭な精神力の持ち主で、彼の信念を曲げることなど誰にもできない。
彼はマトリックス内の預言者プログラム、オラクルからある預言を授かっていた。それが救世主=THE ONEの存在。
救世主が人類を救うという彼女の預言を、モーフィアスは熱く信じている。
そうして見つけたのが主人公ネオ=NEOだ。
赤と青のカプセル
昼はしがないサラリーマン、夜は情報機関にハッキングを繰り返す二重生活を送っていたネオは、ある日モーフィアスからコンタクトを受ける。
ネオもまたモーフィアスを探していた。
“目覚めたいから”
“何かが間違っていると感じたから”
真実を求めるネオの目の前に、モーフィアスは赤と青、2つのカプセルを差し出す。
後に数多のパロディを生み出す名シーンである。
青のカプセルを選べば、元の日常へ戻ることができる。
赤のカプセルを選べば、真実を知ることになる。
ただしチャンスは一度きり。選んでしまえばもう後戻りはできない。
『真実』が何を意味するのか分からぬまま、己の感覚に従い、ネオは赤のカプセルを飲み込んだ。
人類は心=MINDの奴隷だ
ネバネバの培養液に満たされたカプセルの中で目を覚ましたネオは、巡回ロボットによりプラグを引き抜かれ、排出される。
モーフィアス率いる反乱軍の船「ネブカドネザル号」に保護され、クルーの一員として迎えられる。そこで、かつていた1999年の世界は機械が作り出した仮想現実「マトリックス」に過ぎないことを知る。
そして彼こそが、機械による支配に終わりをもたらす者、THE ONE=救世主であることも告げられる。
(ここ に続く)
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